私が大切にしている仕事術についてです。
基本的なことしか書いてませんが。
【5W1H】
いつ・どこ・だれ・なに・なぜ・どのように
大事なことを自分が忘れないようにメモする時も、
電話やメールなどで相手に大切なことを伝えたい時も、
社会人になってから今に至るまで「いつどこだれなに」と唱えています。
【簡潔明瞭】
若かりし頃、先輩から「説明が、くどい」と指摘されたことがありました。
自分では丁寧に説明しているだけのつもりが、
相手にとっては、ただただ、わかりにくい説明だったのです。
今も、くどいかもしれませんがw
大事なところは確実に伝えられるように、簡潔に話すクセをつけるようにしました。
エレベーターピッチをご存じでしょうか。
多忙な社長などに対して、部下がエレベーターに乗り合わせた時間(15~30秒)で、
自分の言いたいことを伝えて判断を仰ぐ技術です。
長年、それを意識し続けてみました。
その結果、理解力や判断力に乏しい高齢者や障害者に対しても、
簡単な言葉で話せるようになったのかな、と思います。
【余白】
常に、意識的に、自分に余白を持たせておくと良いです。
突発的で、緊急な事案に、備えておくためです。
余白を持つために、通例の仕事を効率的にできる工夫をしましょう。
これも若かりし頃の、仕事を抱え込み過ぎていた時の反省からの改善点です。
【守・破・離】
1年目は、とにかく師の教えを素直に真似します。
まずは、やってみて、型を作る時期です。
2年目は、師以外の人の教えや、良いものを取り入れます。
とにかく、器を広げていく時期です。
3年目以降は、少しずつ自分の特色を出していきます。
大事なところと、削ってもいいところを理解していないと、できません。
生み出しては、削る、の繰り返し。
なんか職人みたいでかっこいいですね。
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